バンド「うずまき」のブログ

バンドの事、音楽の事、楽器の事、その他少々の思いつきについて

「うずまき」というバンドについて①

 最初のライブは僕一人のアコギ弾き語りでした。

 

 当初ライブハウスに持ち込んだデモテープはドラム、ベース、エレキギターの3ピース構成で、バリバリのロックだったのですが、残念ながらメンバーを見つけられずに止む無く一人で演ることに。

 当時10数年ぶりのライブだったのでものすごく緊張したことを覚えています。

 

 その後アコギ2人にパーカッション2人の4人編成になり、月一くらいのペースでライブをやってました。このメンバーで5曲入りミニアルバムも作りましたね〜。タイトルは「はじめてのうずまき」。完全アコースティックな演奏で、今聴くと結構新鮮ですw

 

  さらにドラム、ベースが加わり最盛期(笑)には6人編成の大所帯、ここで私の念願であったバンドのエレキ化に着手、このメンバーでも結構ライブやってました。で、バンドサウンドでさらに5曲録音して前回のミニアルバムと合体させたフルアルバム「ドアを開けたなら歩き出しましょう」を作りました。なかなかバランスのとれた良いアルバムだと思います。

 

 こんな風に、当時結構頑張ってバンド活動してましたが、残念ながらあまりウケませんでした。自分では結構良い曲だし、何故ウケないんだろう?と不思議でしたが、とにかくお客さんの反応が薄い(笑)やってもやってもウケない(笑)CDも売れない(笑)そんな状況に加えて僕の目指すハードなエレキ化に反対のメンバーも居たりして、だんだんバンドを続けていく事がつまらなくなってしまいました。結果なんとなく解散、みたいな感じになったのかな?よく覚えてませんが(笑)

 

 でも僕自身は最初の一人ライブの頃から「こんな音を出したい」という明確なイメージがあり、ここまでの「うずまき」の音と自分の持つイメージとのギャップにずっと違和感を感じていたので、ある意味この自然解散は良い機会だったのかもしれません。

 

 この後当初の理想を実現すべく試行錯誤を始めていくのですが、まあこれも一筋縄では行きませんでした(笑)が、ここからのお話はまた後日に〜