機材紹介〜レコーディング編①〜
Magnatone Mark V 1957年製
おそらくこんなギターを実際に使っている人は世界に何人もいないでしょう。見た目は思いっきりビザールギターですが、かのポール・ビグスビー(Paul Bigsby)がデザインしたという、アメリカではヒストリカルなギターとして認識されているレアな一品です。こんな見た目でもしっかり50年代のヴィンテージなサウンドです。
もちろん100%見た目で購入しました(笑)がところがどっこい良い音じゃん!ということで一時期ライブのメインギターとしてガンガン使い、その流れでレコーディングでも2曲を除いて他の全ての曲のベーシックトラックをこのギターで録音してます。良い音でしょ?
ボディはホロウ構造になっており、ネックはブリッジあたりまで差し込まれているスルーネックのような作りです。それゆえか、ネック角が浅いのでビグスビーアーム仕様と相まって弦のテンションが弱い。ちょっと調整にコツが必要です。ただ、そんなことよりこのギターの最大の魅力は、世界中のどこで演奏しても絶対に他の人と被らない!唯一無二の個性を発揮できる、それに尽きるのでは無いでしょうか?
最近はあまり出番がなかったのですが、久しぶりに使ってみようかな?
このギターについて詳しくお知りになりたい方は
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