理想のアルバム「Again」
約3年前にうずまきはアルバムを作りました。「ヴィンテージゴールド」といいます。
とても気に入ってます。
そして出来ればもう一枚アルバムを作りたいと思っており、現在せっせと新曲を仕上げてます。
前回のレコーディングの時、僕の中には理想とするアルバム像がありました。
それはBuffalo Springfieldの「Again(正確にはBuffalo Springfield Again)」
このアルバムの素晴らしいところはとにかく「最後の曲まで飽きないで聴ける」これに尽きます。
僕はあまり最近の音楽を聴かないのですが、時々「お、いいなこの曲」と思うアーティストに出会うことがあります。そんな時はささやかながらそのアーティストへの応援の気持ちでアルバムを購入するのですが、大抵途中で飽きてしまい最後まで聴かずに止めてしまうことが多いです。なんかずーと同じトーンなんですよね。
よく言えば統一されたイメージのアルバムって事なのかもしれませんが、僕にはただ単調なだけにしか聴こえない。
でバッファローのアゲイン!ニール・ヤングとスティーヴン・スティルスという水と油みたいな二人に加え他のメンバーも結構主張がはっきりしていて、でもその主張が破綻せずに一枚のアルバムにまとまっている、という奇跡の一枚。
初めて聴いたのは18くらいの頃でした。衝撃的でしたね〜。それ以来一枚のアルバムとしての完成度という意味ではこれを超えるものにはいまだに出会っておりません。あくまでも僕の個人的な意見ですが。
うずまきの「ヴィンテージ ゴールド」、とても足元にも及びませんが根底には「アゲイン」の持つ飽きのこない流れを目指した私の思いが込められております。
次回作も同じ思いで、さらに近づけるよう頑張ろうと思いますのでご期待ください。