機材紹介〜ライブ編②〜
Silvertone 1420 Stratotone 1960年頃製
元々は2枚目の写真のように黒でしたがジミヘンのマネっこして自分でペイントしました。完全ホロウボディ、弦アースすら落ちていないチープな作りがなんとも味わいのあるギターです。
まだ「うずまき」が今のような3ピースバンド形態になる前、このギターを以前紹介したマグナトーンのアンプに繋いでピーピーとハウリングさせながらシャウトしてました。僕の隣では中近東の打楽器「ダラブッカ」をトランス状態で叩いている、というかなりシュールな演奏だったと思います。
Ebayで確か総額3万円くらいで購入したんですが、このギターをきっかけにヴィンテージにハマってしまったというとても罪深いギターです。
5,60年代のアメリカの通販ギターらしく、ものすごくチープな作りなんですが、現在の高級リイッシューよりもよっぽど当時の音が出ます。昔のブルースロックや、今のガレージバンドが好きな方にはこの頃のシルバートーンやハーモニーのギターは超おすすめ。ヴィンテージと言ってもまだまだお手頃価格で買えます。
前回紹介したストラトがあまりに良いのでこちらは半ば引退状態ですが、そのうちスライド用でまた使いたいなーと考えております。これでスライドやると鳥肌モノです(笑)