機材紹介〜ライブ編①〜
Fender Stratocaster 1960年製
泣く子も黙るヴィンテージのストラトです。年々高騰してゆくヴィンテージギターですが、ボディ、ネックともにオーバーラッカーという理由で相場よりお安く売りに出ていたコレと出会い、ヴィンテージを所有する最後のチャンスかも、と思い切って購入しました。お安く、とは言ってもそこはそれ、相当覚悟のいる金額でしたが(笑)
もうライブではこれしか使いません。チューニングを変えてスライドで弾く曲があり、以前はそれ用にもう一本用意していたのですが、今は流れを中断してチューニングし直してこのギターで弾き通します。そこまでしてでもコレが良い!レコーディング前に入手していたら、と残念無念です。
ヴィンテージ崇拝とかヴィンテージ至上主義等、僕も自分で使う前にはやや疑問に思うところもありましたが、まさかコレほど違うとは。
木材やパーツ等の研究が進んだ現在でもこの音が再現出来ていない不思議。もうこれは単純に当時の職人さんの腕が良かった、ということなんでしょうか?
まあ音の良し悪しは好みもあるので、あくまでも「おしっこちびりそうなくらいに僕の好みの音がする」という事にしておきます。