さよならフェイスブック。ブログを始めた理由。
本日をもってフェイスブックのアカウント削除申請いたします。
元々フェイスブックはバンドの告知をするために始めたんですが、あまり役に立っているとは思えませんでした。
また、たとえ告知のためだけとはいえ続けていけばそれなりに「友達」も増え、それら「友達」達が日々投稿し続ける種々の「情報」が現れては消えてゆきます。それを眺めて、時々「いいね」して、政治的な投稿ばかりする人はブロックして、そういう事にもちょっと疲れてきました。
なぜフェイスブックでの告知は役に立つ実感が湧かないのか?
なぜフェイスブックの投稿は見ていて嫌になってくるのか?
そこにある種の「軽さ」「覚悟の無さ」を感じるからなんです。
ここでフェイスブック論やSNS論を繰り広げるつもりはありませんし、そもそもこれは僕個人の感じ方なのでこの感じ方自体が異質なのかもしれませんが、僕にはそう思えて仕方ありません。
1ヶ月前にフェイスブックをやめるという告知をしたと同時にこのブログを始めました。以来毎日必ずアップし続けています。
このブログに書いた情報の中には正確でないこともあるでしょう。一般的に正しいと言われていることとは違う話もあると思います。全く独りよがりで誰の共感も得られない意見も多い。でも全て間違いなく自分で考えていること、感じていることです。
自分の音楽と同じように、たとえ誰からもウケなくても、CDが売れなくても、自分が心から「これだ!これが最高だ!」と思えたものに対する反応であればそれを受け入れるしかありません。もうそこに悔しさや落胆はありません。そう思えるくらいには努力しました。そしてこれからも努力し続けます。
CD「ヴィンテージ ゴールド」を作ったことで、僕のやりたい音楽はこれだ!と言い切れるものを形にすることができました。
そしてそんな音楽を演奏し続ける僕とはこういう人間だ!と覚悟を持って文章にし続けていく、そういうメディアとしてこのブログを綴っていこうと思います。