バンド「うずまき」のブログ

バンドの事、音楽の事、楽器の事、その他少々の思いつきについて

新しいギターを買った後には、とても大事な儀式が待っている。それはストラップ選び。

 エレキギターは置物ではありませんので、ストラップをつけて肩から提げた状態が完成形です。なのでストラップはとても重要です。

 

 そのギターに似合うのは革か布か?幅広か細身か?シンプル系か装飾系か?毎回相当悩みます。自分の入手したのと同じ形、同じ色のギターを画像検索し、実際に使われているストラップの中で「カッコいい!」と思ったものと似たストラップを探す。これが意外と大変な作業なんです。

 

 で、なんとかお目当のストラップを探し当てても、実際に装着してみるとどうも自分には似合わない、なんて事もままあるのでなかなか一筋縄ではいかない。

 

 いざストラップが決まると今度は長さ。ここで重要なのは実際にライブで着る衣装を着た状態で、そしてここがポイントですがライブで履く靴を履いた状態で長さを決める、という事。普段着、裸足のまま鏡の前で調整してしまうと実際のライブの時に「あれ、ちょっと短いな?」とか「ん?なんか違うぞ?」となってしまいます。

 

 このようにギターによって最適なストラップの材質、柄、長さは全く違います。なので自分の所有するギターには全て専用のストラップが厳密な長さを定められた状態で装着されています。

 

 簡単に書きましたが、ストラップを決めるのは本当に大変な作業です。これに何年もかかったギターもあります。今だに「これだ!」というものが見つからないためライブで使用できないギターもあります(笑)以前はOKだったのに、自分の体型が変わったために似合わなくなってしまい「クソッ。一からやり直しだ!」という場合もありますね。もうただのバカです。