バンド「うずまき」のブログ

バンドの事、音楽の事、楽器の事、その他少々の思いつきについて

2018-01-01から1年間の記事一覧

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説⑦

CD

7曲目はバンド名と同じ「うずまき」 バンドとしてのうずまきを始めるきっかけとなった曲。以前の音楽活動を辞めてから10年後のことでした。 僕が最初に本格的なライブ活動を始めたのは21の時、「ラッキィズ」という名前で3人組のアコースティックユニットで…

機材紹介〜レコーディング編②〜

Martin 0-18 1951年製 シングルオー18と読みます。写真では分かりにくいと思いますが結構小ぶりなギターです。でもそこはヴィンテージ・マーティン、結構な音量でバランスよく鳴ります。 もうアコースティックギターに関してはこれだけで良いかな、と思える…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説⑥

CD

6曲目の「UFO」 鶴見のラバーソウルで王様の前座としてライブをやらせて頂いていた頃に書き上げた曲です。 元々は別のタイトルがついていたのですが(確かすごく長ったらしいタイトルでしたがもう忘れちゃいました)、リハーサルの時近くにいた王様がこの曲…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説⑤

CD

5曲目「チェルシー」 20歳くらいの頃、まだうずまきではなく「ラッキィズ」というバンド名で活動していた頃に書いた曲で、ライブではほぼ漏れなく演奏していると思います。なんとなくこのホワンとした感じがライブの流れを作る中で重宝するんですね。 元々の…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説④

CD

4曲目は「サイ」 これはつまり「差異」の事ですね。 これも以前のうずまきでレコーディングしています。で、やはりメロディーと歌詞を変えてます。でもこの曲については両方とも変更箇所は僅かですね。 曲自体まあまあの出来でしょうか(笑)そんなに気に入…

機材紹介〜レコーディング編①〜

Magnatone Mark V 1957年製 おそらくこんなギターを実際に使っている人は世界に何人もいないでしょう。見た目は思いっきりビザールギターですが、かのポール・ビグスビー(Paul Bigsby)がデザインしたという、アメリカではヒストリカルなギターとして認識さ…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説③

CD

3曲目「わかってください」 このアルバムはアマゾンでの販売以外に各種配信サイトで配信されておりますが、ストリーミングで聴かれる回数が断トツに多いのがこの曲です。僕としては全く不思議で不可解な現象です。もっとキャッチーな曲があるのに何故?? こ…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説②

CD

2曲目は「心配」 比較的最近書いた曲ですね。3,4年前に書きかけの状態で放置していた素材を、今のメンバーでのライブが定着してきた時に「そろそろ新曲を」と思って仕上げました。 曲を作る時にいつも苦労するのは歌詞なんですが、この曲は珍しくすんなり歌…

CD「ヴィンテージ ゴールド」全曲解説①

CD

ちょうど2年前に発売したアルバム、とても気に入ってます(笑)現時点で僕がやりたかったことをほぼ100%実現できたと思っています。これが世間に受け入れられないのなら、おそらくうずまきが世間に受け入れられることは絶対にないでしょう。それくらい僕の…

「うずまき」というバンドについて②

さて、結構な数のライブをやり、CDも2枚作って、でもあまりウケないまま、結果また一人になりました。 もうしばらくライブはやらなくてもいいかな〜、と思ってのんびり過ごしていたある日、知人から「直訳ロックの『王様』が鶴見のライブハウスでライブをや…

「うずまき」というバンドについて①

最初のライブは僕一人のアコギ弾き語りでした。 当初ライブハウスに持ち込んだデモテープはドラム、ベース、エレキギターの3ピース構成で、バリバリのロックだったのですが、残念ながらメンバーを見つけられずに止む無く一人で演ることに。 当時10数年ぶり…

本日よりブログを始めます!

「うずまき」というバンドを始めてかれこれ15年くらいは経った様な気がします。38歳くらいで始めたこのバンド、最初は「50歳までやって売れなかったらヤメよう」などどぬかしておりましたが、今や53歳w で、一応まだヤメておりません。当然売れるどころかマ…